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皮膚科
ケミカルピーリングとは酸など皮膚に障害を与える液体を使って、角質や表皮、さらには真皮までをも化学的に溶かして、新しい皮膚の再生を促すことによって、病変を治療したり、より健康で美しい皮膚を取り戻そうとする方法です。ケミカルピーリングには、様々な種類の薬剤が使われます。代表的なものはAHAとTCAです。現在、国内のエステや美容外科、皮膚科などで広く行われているピーリングは、20-50%のAHAを使ったピーリングで、サリチル酸もよく行われています。TCAはさらに深いピーリングも可能で本質的な治療も可能になりますが、その分、治癒に時間がかかります。ケミカルピーリングは、深いしわなどにも有効です。
効果
ケミカルピーリングとにきび治療は密接な関係にあります。というのも、ケミカルピーリングという化学物質による酸によって、毛穴周辺に異常形成した角質層を溶かし、角質のターンオーバーを正常化し、にきびの原因のひとつである毛穴つまりを解消させてくれるからです。ケミカルピーリングは、にきびのほかにしみ・そばかす、くすみ、肌の老化などにもいいことで知られています。ケミカルピーリングに使われる一般的な酸はAHAと言われるグリコール酸ですが、にきび跡などある場合、皮膚の深いところにまで達しているものほど改善が難しくなるので、このような深めのピーリングにはTCAと言われるトリクロル酢酸やサリチル酸などが使われるようです。しかし、人によっては瘢痕や色素沈着などの合併症を起こす危険性が高いので、エステサロンではなく熟練した医師によって皮膚科クリニックなどで行われるほうが効果が高いといわれています。
にきび
ケミカルピーリングとは、お肌に対して刺激の少ない酸で古い角質をやさしく取り除くことでターンオーバーを促進し、表皮に溜まったメラニン色素の排出スピードを速めることによってニキビ跡の色素沈着を改善するスキンケア方法です。ケミカルピーリングは、薬品によってお肌の角質層を削る方法です。最近は家庭用にケミカルピーリングの石けんなども、よく見かけます。ケミカルピーリングの石けんは、角質層を削って皮脂の出口を作るので、毛穴を塞いだ原因が解決されますが、自然に代謝するべき角質を無理に剥がす事になりますので、保湿力が低下し、紫外線に対して弱くなります。自分のお肌に合った濃度のピーリング剤を使わないと皮膚炎を起こすこともありますので、肌が弱い人は注意が必要です。